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涙で濡れた部屋にノックの音が転がった
誰にも会えない顔なのにもうなんだよどちら様?
「名乗る程 たいした名じゃないが 誰かがこう呼ぶ ”ラフ・メイカー”
アンタに笑顔を持って来た 寒いから入れてくれ」

ラフ・メイカー?冗談じゃない! そんなモン呼んだ覚えはない
構わず消えてくれ そこに居られたら泣けないだろう

ルララ ルラ ルララ ルラ

大洪水の部屋にノックの音が飛び込んだ
あの野郎まだ居やがったのか消えてくれって言ったろう
「そんな言葉を言われたのは生まれこの方初めてだ
非常に哀しくなってきたどうしよう泣きそうだ」

ラフ・メイカー?冗談じゃない!アンタが泣いてちゃ仕様がない
泣きたいのは俺の方さこんなモン呼んだ覚えはない

ルララ ルラ ルララ ルラ

二人分の泣き声 遠く・・・・・・

ドアを挟んで背中合わせしゃっくり混じりの泣き声
膝を抱えて背中合わせすっかり疲れた泣き声
今でもしっかり俺を笑わせるつもりかラフ・メイカー
「それだけが生き甲斐なんだ 笑わせないと帰れない」

今ではアンタを部屋に入れてもいいと思えたが
困った事にドアが開かない溜まった涙の水圧だ
そっちでドアを押してくれ鍵なら既に開けたから
ウンとかスンとか言ってくれ
どうした?おい、まさか

ラフ・メイカー?冗談じゃない!今更 俺一人置いて
構わず消えやがった信じた瞬間裏切った
ラフ・メイカー?冗談じゃない!逆側の窓の割れる音
鉄パイプ持って泣き顔で「アンタに笑顔を持って来た」

ルララ ルラ ルララ ルラ

小さな鏡を取り出して俺に突き付けてこう言った 「アンタの泣き顔笑えるぞ」
呆れたがなるほど笑えた

  

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四畳半を拡げたくて 閃いてからは速かった
    次の日には 出来上がった 手作りプラネタリウム

    科学の本に書いてあった 作り方の他にアレンジ
    実在しない穴を開けて 恥ずかしい名前つけた

    消えそうなくらい 輝いてて
    触れようと 手を伸ばしてみた
    一番眩しい あの星の名前は
    僕しか知らない

    天井も壁も無くなって 代わりに宇宙を敷き詰めて
    窓は一度も 開けないままで 君をついに閉じ込めた

    近付いた分 遠ざけてて
    触れる事は 諦めてた
    背伸びしたら 驚く程容易く
    触れてしまった

    やめとけば良かった
    当たり前だけど 本当に届いてしまった
    この星は君じゃない 僕の夢
    本当に届く訳無い光
    でも 消えてくれない光

    四畳半の窓を開けて 見上げれば現実が巡る
    実在しない星を 探す心が プラネタリウム

    消えそうなくらい 輝いてて 消えてくれなくて
    泣きそうなくらい 近付いてて 届かなくて

    見えなくても 輝いてて
    触れようと 君の名前を呼ぶ
    一番眩しい あの星の名前は
    僕しか知らない

    触れようと 手を伸ばしてみた
    一番眩しい あの星の名前は
    僕しか知らない

    いつだって見付けるよ 君の場所は
    僕しか知らない

    僕しか見えない

週末の大通りを 黒猫が歩く
  御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と
  その姿からネコは 忌み嫌われていた
  闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた

  孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた
  誰かを思いやる事なんて 煩わしくて
  そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕
  「今晩は 素敵なおチビさん 僕等よく似てる」
  
  腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を
  
  走った 走った 生まれて初めての
  優しさが 温もりが まだ信じられなくて
  
  どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た
  
  それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす
  絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」“ホーリーナイト”
  彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ
  黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日
  
  貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った
  
  「走って 走って こいつを届けてくれ
   夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」
 
  不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた
  それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った

  雪の降る山道を 黒猫が走る
  今は故き親友との約束を その口に銜えて
  「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供
  何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから
  「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた
  優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた
  忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば
  この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ

  彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ
 
  走った 転んだ すでに満身創痍だ
  立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力
  負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を
  引き摺り なお走った 見つけた! この家だ!
 
  手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に
  アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった
  聖なる騎士を埋めてやった

冬が寒くって本当に良かった 君の冷えた左手を
僕の右ポケットにお招きする為の この上ない程の理由になるから
「雪が降ればいい」と口を尖らせた 思い通りにはいかないさ
落ち葉を蹴飛ばすなよ今にまた転ぶぞ 何で怒ってるのに楽しそうなの?

まだキレイなままの雪の絨毯に 二人で刻む足跡の平行線
こんな夢物語叶わなくたって 笑顔はこぼれてくる

雪の無い道に

二人で歩くには少しコツがいる 君の歩幅は狭い
出来るだけ時間をかけて景色を見ておくよ 振り返る君の居る景色を

まだ乾いたままの空のカーテンに 二人で鳴らす足音のオーケストラ
ほら夢物語叶う前だって 笑顔は君がくれる

そんなのわかってる

まだキレイなままの雪の絨毯に 二人で刻む足跡の平行線
そうさ夢物語願わなくたって 笑顔は教えてくれた

僕の行く道を

君と出会えて本当に良かった 同じ季節が巡る
僕の右ポケットに しまってた思い出は やっぱりしまって歩くよ

君の居ない道を

ガラスの眼をした猫は唄うよ 大きな声でりんりんと
ガラスの眼をした猫は唄うよ 風にヒゲをゆらしりんりんと

声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔をなめてやろう
昨日よりマシなメシが食えたなら 今日はいい日だったと空を見上げて笑いとばしてやる

あぁ僕はいつも精いっぱい歌を唄う
あぁボクはいつもチカラ強く生きているよ

ガラスの眼をしたネコは唄うよ お腹が空いてもりんりんと
ガラスの眼をしたネコは唄うよ 生きてる証拠をりんりんと
ガラスの眼をしたネコは叫ぶよ 短かい命をりんりんと
ガラスの眼をしたネコは叫ぶよ 大切なイマをりんりんと

生まれてきた事にイミがあるのサ 1秒も無駄にしちゃいけないよ
嵐が来ようが雨が降ろうが いつでも全力で空を見上げて笑いとばしてやる

あぁ僕はいつか空にきらめく星になる
あぁその日まで精いっぱいうたをうたう

声が枯れたなら川に行こう 水に写る顔をなめてやろう
生まれてきた事にイミがあるのさ 1秒も無駄にしちゃいけない
だから僕は歌を唄うよ
僕はいつもウタをウタうよ 僕はいつもウタをウタうよ
ボクはイマをサケブよ

ガラスの眼をもつ猫は星になったよ 大きな声も止まったよ
命のカケラも燃やし尽くしてしまったね 得意のブルースも聴けないね

だけどオマエのそのブルースは 皆の心の中に刻まれた
これからツライ事がもしあったなら 皆は歌いだす
ガラスの眼をもつ猫を思い出して 空を見上げてガラスのブルースを

あぁ僕いつも精いっぱい歌を唄う
あぁ僕はいつも力強く生きているよ
あぁボクの前にくらやみがたちこめても
あぁボクはいつも精いっぱい歌を唄う

 

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ヒロ!
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1991/09/05
職業:
高校受験生
趣味:
音楽聞くこと歌うこと!
自己紹介:
受験の歳なので更新怠りマス( ´∀`)てォィヾ(;´Д`●)
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